桃のネイキッドケーキ、作りました。基本のクレームシャンティーとか書いておきながら、全然説明していなかったので…
たいそうな名前ですが、生クリームとグラニュー糖を泡だててスポンジ生地などにぬったり、絞ったり、一番よく目にするクリームですね。
でも生クリームは温度の変化で状態が変わってしまい、元にも戻らないので、買ったらスーパーで氷をもらって冷やしながら、私は帰ります。寄り道もできません。
たてるときは必ず氷水で冷やしながら、特に夏場は冷やしていないと油分と水分が分離してぼっそぼその悲しいクリームに…
冷やしていても、たてすぎるとぼそぼそになります。私はたてすぎる傾向があるので、絞ってぼっそぼそ、よくあります…。絞るときはこれで良いかなの手前で止めた方がいいですね。
スポンジ生地にぬる(ナッペ)ときは緩めで、触りすぎるとこれまた、ぼっそぼそになるので、ある程度の諦めが肝心です。
触りまくると事態が好転することはありません。
仕上げのナッペするときは薄めに下塗りをして、一度冷蔵庫でケーキを冷やしてからもう一度上から塗るときれいになりやすいです。
お化粧と同じで、下地大事です。
デコレーションの場合、砂糖は生クリームの5%の砂糖を加えています。生クリーム100gだったら砂糖は5gですね。スポンジ生地の甘さにもよるとは思いますが7%位までを私は目安にしています。
デコレーションしやすい乳脂肪分は40%以上のものがきれいにしやすいです。
低い方が体のために良さそうですが、35%のものはなかなかきれいにしあげるのが難しいです。
たまに乳脂肪のとても高いものは牛乳で薄めて使ったりもしています。
便利なもので、ネットで「生クリーム濃度変換」で調べるとどれだけ牛乳を加えたら良いか教えてくれます。考えなくて良いので助かっています。
メーカーによっても色や味が違うので、比べてみるのも楽しいですよ。
写真の桃のネイキッドケーキは桃をのせすぎたので見事に下のクリームが潰れています…
欲張ったらだめですね💧
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2018.09.01 04:46